日置流印西派巻藁体配
                                             平成18年5月28日(日) 於ホテルグランヴィア

将棋の阿部 隆八段と畠山 鎮七段の昇級祝賀会を
関係者200名が集いホテルグランヴィアで開催。
祝賀会開催の世話人でもある弓刀吹将子が
開会における「祓いの儀」として
日置流印西派巻藁体配による演武をおこなった。

胴造りの時に、馬手で脇差の柄を押さえる印西派の形


甲矢は立射、乙矢は割膝射法での一手による略式体配で、
紋付袴に脇差を帯刀し
お祝いの席での作法通り、送り声と切り声をかけた。

正式には胴結で、巻藁は立てて使用するが
専用の巻藁台がないために
小口前の巻藁を使用。
また、控えの射手を付けない略式体配のため
巻藁の左に替弓を準備した。