第17回
                                                                                平成17年8月6日(土) 
                                                                              於 大阪市淀川区十三の淀川河川敷

十三側の淀川堤防の上から見る花火
花火の下の方の光の帯は数百件並んでいる夜店の光り


混雑の中で手ぶれしながら写した幻想的な画像


十三棋道舘道場の直ぐ近くの隠れた花火見物スポットから
淀川通りの歩道橋の上に一瞬輝く花火

十三夏の風物詩として定着した平成淀川花火大会は、
地元企業関係からの寄付金が年々少なくなり
存続の危機を迎えているとのことです。

地元では花火大会の開催を支持しいる企業関係者と、
花火大会開催のために仕事ができなくなり
花火大会の中止を望んでいる関係者との二つに分かれています。

花火大会は一過性で絶大な集人効果はありますが、
正直なところ地元の商店関係にはあまりご利益がないというのが
一般的な見方のようです。

十三には天からの恵である淀川の広大な河川敷があります。
この河川敷を恒久的に利用し、
地元商店街にも経済効果が上がるような
文化的なイベントが望まれます。

そこで、一案ですが、
淀川河川敷に仮設で野外ステージを作り
毎週土日を利用して、各種ジャンルの音楽祭を開催してはどうか。

これなら毎週開催することにより、安定した集人効果があがり、
新人アーティストにも発表の場が供給でき
一石二鳥ではないかと考えています。
                                                 弓刀吹将子