平成17年度
日本将棋連盟の役員決定
 
 この度、平成17年5月26日(木)午後1時より、
将棋会館隣りのけんぽプラザ3階にて、第56回通常総会を開催し、
別紙のとおり新理事が決定いたしました。
また新理事の互選により新会長は米長邦雄永世棋聖(61歳)となりました。

               会 長 米長邦雄  普及事業・教育本部長 
                 副 会 長 中原  誠  渉 外 
                 専務理事 西村一義  総務、経理、IT 
                 常務理事 田中寅彦  会館、渉外 
                 常務理事 淡路仁茂  関西事業、IT 
                 常務理事 東 和男  関西総務、経理 
                 理 事 森下  卓  出版、総務、経理 
                 理 事 島   朗  普及事業、出版、会館 
               (日本将棋連盟のHPより)

将棋関係者の誰もが注目しておりました
平成17年度の日本将棋連盟役員が決まりました。

今期役員の顔ぶれは、
前回の役員で留任された方が三名のみという一新体制です。

ようやくにして日本将棋連盟の前時代的体質に
民主的な風が吹き込むのではないかと、
期待が膨らみます。

米長邦雄会長は、将棋の普及第一主義で、
「普及なくして将棋界の将来は無い」という
私の持論と考え方を同じくされています。

新しく理事になられた方々も、
それぞれが将棋普及に熱心な考えをお持ちのことだと
推察いたします。

まさに、この年、
平成17年を「将棋普及草の根大作戦」の元年となるよう
連盟理事、各棋士、職員、指導員、支部会員が一丸となり、
10年先、20年先の将棋界発展のため
これまで以上に地道な活動を展開してゆかねばなりません。

将棋普及活動に、米長派も中原派もありません。
将棋界の関係者全員が、普及派でなくてはなりません。

将棋界の将来は、
「青少年に対する普及に全てがかかっている」
と言っても過言ではありません。

                           弓刀吹将子
                                   平成17年5月29日